初めてのぬか漬けづくり。ずぼらさんでも愛を込めれば上手くいく!!

みなみまーまです(*^-^*)

私の祖母は92歳です。お肌がすべすべ・つるつるでとっても綺麗。

祖母の家に遊びに行くと昔からぬか漬けのきゅうりやだいこん、人参、その季節の旬な野菜の漬物を出してくれました。思い出のぬか漬け。尊敬なる ぬか漬け。

ぬかづけ始ませんか?

美と健康のぬか漬けにLet’s try!! 

ぬか漬けは どんな漬物? 栄養・効能は?

ぬか漬けは、米ぬか・塩・水を混ぜ合わせて作った糠床(ぬかどこ)で野菜を漬けたものです。
発酵食品であるぬか漬けには、植物性乳酸菌が含まれています。みなさんご存じのように、乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えてくれます。
そして
私が最近注目しているのは、「酪酸菌」という腸内細菌です。
酪酸菌は糖尿病やがんの予防、コロナウイルスの重症化予防に効果的であると、最近の研究でわかってきました。酪酸菌は食物繊維を発酵し分解することで酪酸を生み出します。酪酸は短鎖脂肪酸の1種で悪玉菌を抑制し、腸内環境を整える作用があり、免疫を高めてくれます。
では、その酪酸菌を摂取するために、何を食べたら良いのでしょうか?
私は酪酸菌〇〇サプリを飲んでいるの~
私は酪酸菌〇〇ヨーグルトを食べているわ~
僕は酪酸菌ヤク〇トを毎日飲んでいます。
サプリやヨーグルトで摂取している人が多いようです。
理由は酪酸菌を直接摂取できる食べ物は、少ないからです。
酪酸菌を摂取できる食品の代表とされているのが、ぬか漬け臭豆腐
臭豆腐は、野菜や塩,豆腐から作られている発酵液をつけた豆腐を揚げたり蒸したりして作るもの。
家庭では、とても手間がかかる料理とされています。
ぬか漬けも始める前は手間かな?と思われがち。だけど仕込みは一番最初の30分。
日々ぬか床に愛情をかける時間はほんの数分。
江戸時代から家庭で作られ愛され続けているぬか漬け。
ぬか漬けを食べて腸を綺麗にしましょう。(塩分があるので、食べる量には注意です)

ぬか漬けに挑戦!冬に♡

まずはぬか床づくり!
≪ぬか床づくりの材料≫
・生ぬか又は いりぬか(スーパーに売っている)・・・1kg
・水・・・1ℓ
・あら塩(ミネラルが含まれる塩がお勧め)・・・130g ※ぬかに対して約13g
・昆布・・・5cmを2本
・唐辛子・・・2~3本
・鰹節・・・8~10g(適当)
・煮干し・・・4本(食べる小魚とかでOK)
・干し椎茸・・・少々(適当)
・捨て野菜・・・1回につき、300gくらい(適当)(例えば、人参や大根、キャベツの芯の部 分、キャベツや白菜の葉)
【道具】
・水を沸かす鍋
・大きめのボール
・木べら
・保存容器(私は夏に冷蔵庫で保管できるぬか漬け用のプラスティック容器をホームセンターで購    入しました。)
≪ぬか床の作り方≫
①水1リットルを鍋で沸かします。沸騰したら あら塩130g入れ 木べらで混ぜて溶かしたら火を止めて冷ましておきます。
➁大き目のフライパン又は鍋に、ぬか1kgを入れて弱火で炒ります。量が多くて溢れてしまいそうだったら2回に分けてやってみよう。焦がさないように。炒るのは虫の卵や雑菌対策のためです。
③唐辛子は、ヘタと種を取り除きます。唐辛子は、殺菌・防腐効果をもたらしてくれます。
 にぼしは、内臓を取り除いておきましょう。
④大きめのボールに、炒ったぬかを移します。冷めた塩水を3回に分けて入れて混ぜ合わせます。心をこめて混ぜましょう。愛着がわきます。耳たぶくらい又は味噌くらいの固さになるように混ぜ合わせてください。
⑤清潔な漬物の容器に④のぬかを移します。
⑥洗って水けをとった野菜をぬかの中に入れこみます。(みなみマーマは、大根やニンジン、キャベツや白菜の固い部分・葉の部分を入れました。)→捨て野菜と呼ぶ。
⑦昆布・唐辛子・にぼし・干し椎茸も入れこみます。
⑧最後に『元気なぬか床になってね♡』と話しかけながら 空気を抜くようにしっかり平らにします。
⑨仕上げに清潔なキッチンペーパーで容器の内側など全体的に綺麗に拭き取ります。ぬかがポロポロついていると、そこからカビが発生してしまうことがあります。
⑩容器にしっかり蓋をしましょう。冷暗所の置きましょう。
翌日から1日2回(みなみマーマは冬のぬか床つくりなので1日1回でした)しっかり混ぜましょう。下の方に酪酸菌や乳酸菌などの良い菌がたまりやすいので下の方もしっかり混ぜてね♡
⑪捨て野菜をすることで乳酸の発酵が進みます。
初日の仕込みの日からみなみマーマは夕飯の後に、ぬかに『こんばんは☆』をして混ぜるようにしました。
次女も興味津々で一緒にやりました。ぬかを触るの気持ち~♡だそうです。
そして、4日に1回捨て野菜を取り出し、新しい捨て野菜を入れました。それを4回繰り返して
ぬか床完成!!
ぬかの良い香りがします。もし変な匂いがしたら、雑菌が混ざってしまっているのかも。
本漬けをしましょう。洗った野菜の水気を取り、塩で少し揉んでから ぬか床に埋め込みます。野菜が見えないように中の方へ。そしてぬかをしっかり平らにし、最後に容器に付いたぬかを拭き取り蓋を。夏は冷蔵庫へ入れましょう。信州の冬は極寒なので、冷暗所でOK!様子をみましょう!
⑬1~2日たったら、漬けた野菜を取り出しましょう。野菜に付いたぬかは容器に戻してあげましょう。野菜は水で優しく洗い、お好みのサイズに切ってお皿に盛りつけて完成!!

まとめ

みなみマーマは、現在、ぬか漬けLOVE!です(*^-^*)
ぬか床をつくる段階で かなりの愛着が湧きました。
我が子のように大事に育てています。
やっているうちに、捨て野菜のタイミング、ぬか床の状態、野菜の漬け具合などが段々とわかってきます。
『適当にやればいいだ(長野県の方言)』→祖母の口癖。きっと祖母の適当は、経験から編みだした 適したやり方のことでしょう。
まずは、材料を揃えてやってみましょう!!
きっとあなたのオリジナルぬか漬けが できるでしょう!!

おしまい

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