令和4年分医療費控除 マイナポータルに連携させてパソコンで申請する方法

医療費控除とは、1年間で支払った家族の医療費の

合計が10万円を超えた場合に、申請すると受けれる所得控除制度です

払いすぎた所得税が戻ってきます。

総所得が200万未満であれば医療費の合計が10万未満であっても控除制度を受けることができます。)

医療費控除の対象期間は1月1日から12月31日までです

申請期間は、2023年3月15日までに申告しましょう。

我が家の昨年令和4年度の医療費は、歯科矯正の支払いがあったり、他にも色々かかり、医療費の領収書がかなり多めでした。

我が家の医療費控除のやり方の記録を残しましたので、少しでも参考になればと思い紹介させていただきます。

1円も無駄にできない 世の中です。

しっかり申請して もらえるものは、しっかりもらいましょう。

医療費控除をマイナポータル連携で医療費集計フォームを利用してパソコンで申請する方法

我が家は医療費の領収書が多かったので、あらかじめ国税庁の医療費集計フォームをダウンロードしてパソコンで入力し、その後スマートフォンを使用してe-Taxでマイナポータル連携をし、医療費控除をパソコン申請(パソコン申告)しました。

流れを簡単に記録します。

その前に気を付ける点がいくつか。

それは次の通りです。

医療費控除の申請をやる前に確認すべきポイント

以下の1点を知らないで始めると 途中で立ち止まってしまいます。

・作成の際、パソコンに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取る際は、iPhoneのカメラ機能で読み取るのではなく、

マイナポータルのトップ画面にある『QRコード読み取り』のところから読み取る。

医療費控除の申請の流れ

マーマ
マーマ

私、来年の今頃、きっと医療費控除の申請のやり方を忘れるから、これを見てやるわ。

医療費10万以上支払っているのに、申請されてない方、ぜひやってみましょう!

①パソコンで『国税庁 医療費集計フォーム』で検索し、国税庁の医療費集計フォームをダウンロードする。(エクセルが使えるパソコンで)

➁家族全員の令和4年度分の領収書を次のように仕分けする。

まず、人ごと分ける。それから病院や薬局ごとに分けると 分かりやすいです。

パパ 長野病院

   長野病院

   花子薬局

   花子薬局

ママ 長野クリニック

   長野クリニック

   長野歯科医院

   長野歯科医院

長女 ○○○○

   ☆☆☆☆

次女 ○○○○

   ☆☆☆☆

   ☆☆☆☆

③医療費集計フォームに入力して保存しておく。

※医療費の区分は、当てはまる欄に『該当する』を選択する。

※補填される金額・・・生命保険や健康保険や出産育一時金などで支給された金額があれば入力。

※通院の際の交通費もその他の医療費として入力することができます。

※領収書の提出はありませんが、5年間自宅で保管する必要があります。

④Googleで『国税庁 確定申告書等作成コーナーを検索して申告する。

作成開始をポチ!

 

スマートフォンを利用してe-taxを選択

令和4年分の申告書等の作成を選択

医療費控除控除なので、所得税を選択

マイナポータルと連携するを選択

iphoneかAndroidのどちらかを選択します。

ここで、スマホでマイナポータルのアプリを開き、マイナポータルアプリ専用QRコード読み取りのところから上のQRコード読み取る

↑ここがポイント! 

↓マイナポータル連携の事前設定をまだ行ってない場合は、先にここで設定。

これでマイナポータル及びe-taxへの認証が完了

ここで内容を確認します。

国税庁の医療費集計フォームに入力済なので、取得しないを選択。

申告書等の作成、ここからは、もくもくと入力していきます。

e-Taxにより提出。昔みたいに、郵送したりしなくていいので楽になりました。

我が家は給料収入のみ。医療費控除を選択。

↓令和4年度の源泉徴収票を手元に見ながら入力する。

源泉徴収票に記載されているものを入力。

医療費控除を入力します。

療費控除を適用するを選択。

↓ここで事前に入力しておいた、医療費集計フォームのファイルを選択して読み込みます。

医療費集計フォームを読み込むを選択し、ファイルを選択します。

支払いの回数や金額が表示されます。

このように読み込んだ内容が表示されます。

計算結果確認画面です。

↓終わりが近づいてきた!あともう少し!

ついに還付される金額が表示されました。

受け取り方法の選択をする。あらかじめ登録してある公金受取口座を選択。

作成中にうっかりデータが消えないように、入力データを一時保存しながらやると安心。

これで 次へ進むを選択すると、申告書の送信・印刷になり、受付完了になります。

まとめ

医療費控除をマイナポータル連携で医療費集計フォームを利用してパソコンで申請する方法でやりりました。

申請にかかった時間は、医療費の領収書の仕分けとエクセル集計フォームへの入力も含め、1時間くらいでした。

医療費が10万を少し超えたぐらいだと、戻ってくるお金が千円程度のことがあるので、申請にかかる手間の時間を時給に例えて やらない人も中には いらっしゃるでしょう。

医療費控除額の計算は以下の通りです

医療費控除額=1年間の医療費の合計-補填される金額ー10万円

※総所得が200万未満の場合は、総所得金額の5%

申請を行う前に、上記のように ざっくり簡単な計算をしたり、

ホームページに様々な会社の医療費控除金額のシミュレーションがあるので 

それらを利用して、医療費控除でどのくらい戻ってくるか予想を立ててから申請すると良いでしょう。

医療費控除は過去5年分まで申告可能です。

これまで過去5年で医療費を多く支払った年があった場合、領収書があれば さかのぼって申請することができます。

マーマ
マーマ

頂けるものは、申請して頂きましょう。

皆様の今と未来が明るく照らされますように♡

最後までご覧いただきありがとうございました。

おしまい

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